景気が良くなったら金利は上がる!でも悪くなったら下がる!

景気と金利

景気と金利の関係を、極力最大限に簡単に説明したいと思いました。

金利はお金を貸す目線で考える

金利はお金を貸す目線で考えるのが正しい考え方です。ようするに、銀行目線で考えるようにしましょうというお話。

どうしてもボクたちは、お金を預けている預金の金利に目線が行きがちですよね。

定期預金は何%の金利がつくから有利だ!期間限定の特別金利になっている!など、預けるを主体にした話が盛り上がりがちです。

でも、そこに注目ばかりしていては金利の正しい考え方はできません。銀行目線で考えるようにしましょう。

銀行はいつでも経済を正しい方向に導きたい

銀行はお金を企業に貸すことで経済に貢献しています。そんな銀行、いつも自分の利益ばかりを考えているわけではありません。

銀行はいつでも経済をよりよい方向に向かわせたいと考えています。

では、どうやって経済をよりよい方向に向かわせていくのか?

金利をいじり倒す

銀行はお金を企業に貸して、返してもらうときに金利分を上乗せして返してもらいます。その金利分が儲けになっています。

で、経済を動かすために銀行は、この金利をいじり倒しているわけです。

経済の状況で金利は変わっていく

例えば、今経済がめちゃめちゃ悪いとします。企業はお金がぜんぜんありません。頑張って物を作って売ろうにも、肝心なお金がない状況。

そんなときには、銀行は金利を下げて下げて下げまくります。

「いいよー、返してくれるお金はめっちゃ少なくていいからねー。お金どんどん借りちゃってー」

すると企業は、

「おぉー、こんなに金利が下がったら、将来返すお金が少なくて済むな!お金借りよっと!」

となるわけです。

これで経済はバンバン動いていくことになります。

一方、経済がめちゃめちゃ良いとします。企業はお金がめちゃめちゃある。お金入りすぎて、ほんと笑いが止まらない状況。

そんなときには、銀行は金利を上げて上げて上げまくります。

「もう、お金あるんだから貸さないよー。借りるんだったら、将来すっごい額返してねー」

すると企業は、

「うわー、金利高すぎだ。お金借りるのひかえよっと」

さらに

「銀行からお金が借りられないんだったら、今あるをお金あまり使わないようにしよっと。将来何があるかわからないからね」

となるわけです。

こうなると経済活動はどんどんストップしていきます。

なんで銀行は経済をストップさせるの?

経済が絶好調な状態を「好景気」といいます。この好景気という言葉がいけないと、ボクは考えています。

好景気って、実はただ単に物価が上がりまくってるぜ!Yeah!状態なだけです。

物価が上がるってことは、普段買っているお菓子やジュースがバンバン高くなっている状態です。と、同時に給料も上がっています。

でも、給料の上がり方って人それぞれですよね。人それぞれ給料の上がり方が違うのに、お菓子やジュースなんかの食べ物の値段は一律で上がっていったらどうなりますか?

きっと、給料の上がり方が小さい人は困ってしまいますよね。もしかしたら、生活ができなくなってしまうかもしれません。

そんなことにならないように、銀行は経済が良くなりすぎたら、ようするに物価が上がりすぎたらストップさせようとするのです。

景気と金利

ABOUTこの記事をかいた人

畑本アントニールイス(アント)Antony Louis Hatamoto/2015.10〜広島県三次市地域おこし協力隊/中小企業診断士をTACで学習中(2017合格予定)/主に地域おこし、情報発信、経営の3点に関連した情報を研究、発信します/田舎での起業、経営に特化したコンサルタント(協力隊任期後)