パートのおばちゃんが思わず言った「上の人の考えはわからん」

上の人の考えはわからん

今朝、某大手スーパーで買い物をしていたら、後ろからパートのおばちゃんたちの話が聞こえてきました。

会話の内容

おばちゃんA:あぁーどうすればいいんかね?これ。

おばちゃんB:え?またそのヨーグルトそこに置くの?

おばちゃんA:そうなんよ。これぜんぜん売れてないのにね。

おがちゃんB:売れてないから、商品が余って棚を動かすのが大変じゃねー。

おばちゃんA:ほんまよー、いちいち目立つところに売れてない商品を。

おばちゃんB:ほんまじゃねー。上の人の考えはようわからんねー。

意思疎通の崩壊したお店であることが判明

このお店ではトップダウンの崩壊。意思疎通の崩壊が起こっています。

売り場のパートのおばちゃんは、自分たちがやっている仕事の本当の意味もわからず働いているのです。

これはよくあるダメなやつではないでしょうか?

働きアリは黙ってお仕事しなさい

このお店ではきっと、パートのおばちゃんを働きアリか何かだと思って、雇っているのでしょう。

でも、マンガやドラマであるダメなパターンじゃないですか?よく題材になりますよね。

事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!

みなさんよくご存じの『踊る大捜査線』でのセリフ。おばちゃんたちは、きっとこのセリフを心のどこかで叫んでいたはずです。

買いたい商品が消えていることがある

ボクの経験からお話する大手あるあるなのですが、いつも買っている商品が急に消えてしまうことがあります。

ボクはいつも買っています。なのに、消えてしまう。ほんとこの瞬間に売り場の前でボクは、明日のジョーのごとく真っ白になってしまいます。

そのあとに泣きます。心の中で。

どうしてこんなことが起きてしまうのか?

全国データを基にしているから

大手は売れる物を全国、あるいは地区ごとに管理しています。

そのデータをもとにして、売上げの悪いものは容赦なく切られます。

仮に、1つの店舗だけ売上げがよくても、仕入れを一括している観点から、いらないものはいらないというスタンスに立つわけです。

パートのおばちゃんは死んでいる

これも大手あるあるです。パートのおばちゃんの顔が死んでいます。

いらっしゃいませ!と、マニュアル通りな挨拶はしてくれますが、顔が死んでいます。

そうなると、お客であるボクからすると、品出しをしてくれているおばちゃんはただの通路を遮る障害物でしかありません。ようするに、人間として知覚できないのです。

商品を買ったという満足感は得られますが、買い物をするといったうきうき感は皆無に近い状態です。

上の人たちよ!おばちゃんに生きる意味を与えてくれ

これ、切実に思います。いくらパートやアルバイトだといっても従業員なのだから、今やっている仕事の意味と目的をしっかり伝えてほしいですね。

そうするだけで、おばちゃんたちの会話はこう変わるはずです。

会話の内容(意思疎通完璧バージョン)

おばちゃんA:あぁーどうすればいいんかね?これ。

おばちゃんB:あ、これね!これわね。メーカー一押しの商品だから目立たせたいんだって。

おばちゃんA:そうなの?あぁ!そういえば、ミーティングで言っていたわね。

おがちゃんB:今は売れてないけど、CMも始まるみたいよ。

おばちゃんA:ほんまにー、それじゃー目立つところに動かさにゃーいけんねー。

おばちゃんB:ほんまじゃねー。上の人はよう考えとるねー。 

上の人の考えはわからん

ABOUTこの記事をかいた人

畑本アントニールイス(アント)Antony Louis Hatamoto/2015.10〜広島県三次市地域おこし協力隊/中小企業診断士をTACで学習中(2017合格予定)/主に地域おこし、情報発信、経営の3点に関連した情報を研究、発信します/田舎での起業、経営に特化したコンサルタント(協力隊任期後)